SueMera’s 勉強部屋

ドイツ語勉強中(たまにイタリア語、ギリシャ語、ロシア語、韓国語?)

旅行:ギリシャ・イオニア海の島々(2021年9月)

今回はギリシャ・プレヴェザ発着でイオニア海の島々を周った。ちゃんとした旅行は1年ぶり。最初はレフカダ島→ケファロニア島(メイン)+イタキ島→ザキントス島(メイン)に進んで、帰りはザキントス島からペロポネソス半島北部経由でプレヴェザまで戻る予定を組んでみた。そうすると移動の不便が少々気になった(何しろバス移動だと1日1便とかルートも多いので時間的に効率的にいけない)。結局ザキントス島滞在はあきらめてレフカダ島とケファロニア島をメインに変更。そしてケファロニア島まで進んだら逆戻りルートを計画。

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以下、いつものただの日程書き出し。

 

1日目:プレヴェザ空港→レフカダ島へ

昼頃にプレヴェザ空港着。空港内も外にでてもバスの案内看板が全くない。たまたまそこにいた空港ポリスに聞いてみたら、とても親切に一緒に歩いてバス乗り場まで連れて行ってくれた。到着口から外に出たら右に進み、空港外の通りと交差する手前にバス停あり。

バスの便は少なめで、その後1時間以上待つ。島とはいえレフカダ島は本土と道路橋で繋がっている。バスなら30分直通でたったの2€。バス停には屋根もベンチもあるし、近くには時間をつぶせるカフェもある。

レフカダのバスターミナルに到着後は、そのまま島東部リゾート地ニドリまでのバスチケット購入(1.60€)。ニドリ行きバスに乗り変えて30分ほどで到着。適当に町歩き。

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ニドリ泊
Pension Jenny (アパート型で港のすぐ近く)

 

2日目:ニドリでまったり

前々日は空港泊でほぼ徹夜からの移動だったので疲れており、今日は起きたら朝10時とかだった。特に予定もなく町をぶらぶら。メイン通りは長くはないが観光客がたくさん歩いており、両側にはカフェやお店が並ぶ。メイン通りと並行してるのは海沿いの通りでレストランなどが並ぶ。

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歩いていける範囲のビーチは、小規模な上に人で溢れていたので通り過ぎるのみ。ほかにすることもないので、「waterfall」とあるサインの方向に歩く。グーグルマップでは片道1時間。30分歩いてサンダル履いた足が痛くなったので引き返す(笑)。あとでネットで写真をみたが、普通の滝つぼだった。わざわざ痛みに耐えて行くほどのところではなさそう。

泊まった宿は古いがキッチンや洗濯機付きアパートで、バルコニーには大きめのテーブルがあった。よって今日は完全な休息日って感じでほぼ宿にてリラックス。バルコニーでドイツ語の勉強をして過ごした。

あとで後悔したがこの日にクルーズツアーにでも参加すればよかった。

 

ニドリ泊
Pension Jenny

 

3日目:ケファロニア島へフェリー移動

宿のすぐ付近にある港から出航するケファロニア島行きのフェリーに乗る(8.50€)。チケット購入時にはCOVID用のアンケートが含まれた記録用紙をもらう。何かあったときに連絡してくるためのメルアドや電話番号のほか、PCRまたは抗原検査の有無、ワクチンの有無を書いておく。去年のギリシャ旅行でもフェリー乗船の際は同じような用紙をもらった。乗船時にチケットともに係員に提出するのだか、今回はチケットだけ受け取って用紙にはまったく興味を示さない船員。押し付けるように無理やり提出。

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航海中は常に他の島や本土が見える

昼前出航して2時間弱でケファロニア島最北部の小さいが観光客で賑やかなフィスカルゴ港へ到着。島内KTELサイトによると、ここから島最大の町アルゴストリへ行くバスが夏期は毎日(日曜以外)16:00に出る...はずが! バス停の時刻表を見ると、月、水、金の朝6:30発しかない! 「どゆことー!」と少々パニクりながらKTELに電話問い合わせ。間違いなく今日16:00にも出発するとのことで一安心。時間通りにバスは来てくれて2時間後アルゴストリに到着。バスターミナル近くの宿にトランジットステイ。

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ケファロニア島北端フィスカルド港

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ローマ時代の墓地遺跡(手前)がある

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アルゴストリへ向かうバス窓から

ケファロニア島はバスの便が悪い。島内観光地はほぼアルゴストリからのバスしかない。ある場所(Skala)に行き、わりと近くの次の場所(例えばそれより北のPorosやSami)に行くために、いったん別方向のより離れたアルゴストリに戻って行き直すことも。しかも便数が少ないのでアルゴストリで一泊して翌日の便に乗るはめに。車やバイクのない旅人には辛い。

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アルゴストリ

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アルゴストリ唯一?のお土産屋通り

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海(というか湾?)を渡る歩道橋がある

アルゴストリ泊
Sisiotisa(広くもなく景色もないが部屋は小綺麗)

 

4日目:アルゴストリからスカラへ移動

午前中アルゴストリをぶらぶら町歩きをしたあと、1日1便(14:00発)しかない島南端のスカラ行きバスに乗る(4.10€)。なぜスカラかというと、この時期、唯一のザキントス島ツアーが出ているのを見つけたから。思いっきりツアーのタイトルもfrom Skalaと入ってるし、記載されたピックアップ場所もSkala beachとなっている。よって、前日にツアーとスカラの宿をネット予約した。。。。が! ツアー注文後のメールには「9:00にポロス港集合」と何気に書いてある。ポロスってスカラから車で北に20分だけど、バスだと一旦西のアルゴストリにバス1時間かけて戻って行き直すことになる。しかもアルゴストリからポロス行きのバスは週3日の1日1便しかないのでツアーに合わせてのポロス泊は無理(というかスカラの宿もすでに返金不可)。「どゆことー!」とツアー会社にWhatsapp送る。すると「サイトの表示は間違いだから。正解はポロス発着です。ツアーは返金不可です。」と返信。結局スカラとポロス間移動はタクシーの手配するしかなく(片道15€)。自分で行くには交通の不便があるのでツアーにしたのに。。。

スカラはビーチしかないけど気に入った。中心地から少し離れたsea viewの宿でよかった。ニドリほど観光地化してないので、中心地も特に賑わってないが平和。本来なら1週間ほど滞在して、毎日ビーチにいるか海眺めならバルコニーで過ごしたいくらい。

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スカラのビーチ

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宿のバルコニーからの景色

夜になると強風。もしかして明日は船でないかもと、ツアーコンダクターに「ツアーキャンセルならポロスまでのタクシーに乗る前には教えて!」とWhatsappを送信。すると一言「ツアーはスカラビーチから8:30集合です」と返信。ツアーの有無の前に集合場所に驚愕。前回のメッセージのスクショを添付して、「集合はポロスって言われたけど?」と返すと、一言「スカラで間違いまりません」。本当に適当だ。でも集合場所が宿のすぐ近くになってラッキー! よってタクシー予約をキャンセル。

 

スカラ泊
Summer Sun(中心地から徒歩13分、上り坂あり。超おすすめ)

 

5日目:ザキントスツアー

朝8:30無事にスカラビーチからツアー出発(55€)。有名な「シップレックビーチ」に行って40分ほど自由時間、その後Alikanasビーチで海水浴またはランチ休憩。内容の割には割高ツアー。本当は青の洞窟も組み込まれてたようだが風の影響でスキップ。最初の目的地「シップレックビーチ」に着いたころは晴天ではなかったので、写真で見るような絶景ではなかった。ただ例年より人が少ないのでその辺はよかったかも。次にこの島来たときは崖の上から「シップレックビーチ」を眺めるコースも体験したい。

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ツアーの船待ち(港でなくビーチに停泊する)

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有名なシップレック

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スカラ泊
Summer Sun

 

6日目:アルゴストリでトランジットステイ

スカラからバスで1時間でアルゴストリに戻る(4.10€)。すでに前回のトランジットステイで町歩き済み。特に見て周るところもなく宿に戻る。

宿のバルコニーで今後の日程を色々と考える。島内バスの便が悪いのと、現在のバス表は明日までしか有効でなく、次のバス表は明日にならないと分からないらしい。島時間なんてそんなものだが旅行者には不便。無事にレフカダ島へ戻るためにいろいろ日程をアレンジしてみる。とりあえず、明日からケファロニア最後の3日間は小さな港町サミに滞在することにして宿を予約。そうすればレフカダ島に戻るのが月曜日になり、ほぼ確実に月、水、金はアルゴストリからフィスカルド(レフカダ島へ戻るフェリーが出る港)へのバスが中間点として通過するため。そして、サミならいくつかの観光地へ行きやすそうだったため。

 

アルゴストリ泊
Blue Paradise Studios(トランジットなので一番安い宿を選んだが悪くなかった)

 

7日目:サミへバス移動

朝10時発のバスでサミへ移動(3.70€)。今日が現バススケジュールの最終日なのにまだ新しいスケジュールがアップされてない。でもバスの運転手によると「このルートは来週も同じスケジュール(日曜以外の毎日)で走ってる」らしい。「アルゴストリ~サミ~フィスカルド」のルートさえ確保できれば残りのケファロニア島移動は安泰。

11時頃にサミの宿に到着。電話してしばらく待ったらオーナーがチェックインさせてくれた。今回も中心地から少し離れた宿(といっても徒歩8分)でsea view部屋を予約。海は少し遠めで視界の右手に見える程度だが全体的にリラックス感満点の宿で気に入った。ただWiFi環境は最悪。バルコニーなら使えるときもあるが、室内はまず使えないので自分のモバイルデータを使用。

宿で一休みしたら、徒歩45分ほどの「メリッサ二洞窟」へ行ってみた。洞窟は自然の中の一角だと思っていたが想像してたのと違った。お土産屋さん横にあるブースでチケットを買って、そのまま地下への入り口を降りていく(6€)。下に着くとほかに歩く場所もなく、そのままボートに乗りこむ。すると船頭がボートを漕いで湖をゆっくり周る。周るといっても狭いのであっという間に終わる。ボートを降りたらまた地上へ登って戻る。すべての所要時間は15分ほどしか掛からない。その後は帰り道の途中にあるビーチで過ごした。

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洞窟への入り口を降りていく

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メリッサ二洞窟

ちなみにサミのもう一つの観光地はタクシーで10分ほどのところにある「ドロガラティ洞窟」。鍾乳洞で有名らしいがそこまで興味なかったのでやめといた。ネットで調べると音響効果利用してコンサートとかやるらしい。

サミ泊
Pavlatos Apartments & Studios(超おすすめ。ただしWiFiが使えない)

 

8日目:ミルトスビーチへ

朝11時前に昨日と同じ「アルゴストリ~サミ~フィスカルド」ルートのバスにサミから乗車。30分ほどのところにあるディバラタ村で降りる(1.60€)。本当に何もないところだが、ここから3km弱のところにミルトスビーチはある。ただ崖下にあるビーチなので下りの行きはいいが、帰りは絶対歩いて登りたくない。そのためタクシーを予定していたがディバラタにタクシーが全く見当たらない。運よく同じバスに乗ってたギリシャ人2人組もビーチに行くところだったので、タクシーを呼び出してシェアすることに。この時期人が少ないのでタクシーはディバラタにはおらず、別の町から呼び出すしかないらしい。よってタクシー代も割高。それでもシェアすることで片道一人5€で交渉成立。帰りも16:30のバスに間に合うように10分前に迎えに来てもらうことに。

世界一美しいビーチの1つというミルトスビーチ。でも晴天でなかったので海の色も有名なターコイズブルーではなく、特別感動するほどでもなかった…。さすがに水の透明度は抜群だけどギリシャの他のビーチとそんなに変わらなかったような…。

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天気が残念

帰りのバスは時刻表では16:30に来る。これを逃すともうバスはない。日本人根性の私は15分前には帰りのタクシー乗り場に到着。タクシーはすでに来ていた(よかった!)が、シェアするギリシャ人2人組がまだ来ない。約束の時間より数分遅れてゆっくり歩いて来た。やっぱりギリシャ人。そしてタクシーでバス乗り場へぎりぎり16:30頃到着。それから16:50になってもバスは来ない。もしや乗り過ごしたかと思ったが、バス停近くの売店のおっちゃんは「君たち早いよ。大体17:00頃に来るから」とまたギリシャ時間発生。本当に17:00頃やってきて無事サミへ帰れた。

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タクシー窓からの眺め

サミ泊
Pavlatos Apartments & Studios

 

9日目:イタキ島へ行けなかった

この日はイタキ島へ行ってみるつもりだったが大雨で船がキャンセル。元々いつどこを旅行しても天気に恵まれない自分だけど、さすがに9月のギリシャは晴天が多いはずだけど今年は天気崩れまくり。今日もずっと雨だったので、屋根付きバルコニーで過ごした。眺めのいい宿とっててよかった。

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宿のバルコニー

明日はレフカダ島へ戻る。車がないと効率的に周れないので、ビーチ巡りのクルーズツアーを予約した。ニドリ発ツアーのため再びニドリに泊まることに。

 

サミ泊
Pavlatos Apartments & Studios

 

10日目:レフカダ島ニドリへ戻る

サミからいつものルートのバスに乗って終点フィスカルドへ正午頃到着(2.10€)。フェリーは14:00発。2時間どうにか時間を潰す。チケットブースはフェリー出航の20分前にやっと開いた(ここでもギリシャ時間)。それから乗船・出航して2時間後にレフカダ島ニドリ到着。

前回ニドリ泊したときに見つけたギロス店に行って再びヒリノ(豚肉)ギロピタをゲット(3€)。ギリシャ旅行中は安くて満腹になるギロピタをたまに食べるが、大抵肉がパサパサで好きではない。でもこの店の肉はすごくジューシーで◎。自分でもリピートは珍しい。

場所⇒ レフカダタウンからバスで来たときに、ニドリ(の町役場前)でバスを降りたらメインストリートを中心地に向かって歩き、右手に最初にあるギロス店。

ビーチ行くくせに日光アレルギーなので、薬局で抗ヒスタミン剤タブレットの他に抗生物質入りステロイド塗り薬もゲット。すでに手足は完全な火傷状態で無数の水ぶくれで膿んでいる。こんな状態で明日はビーチ巡りに行くアホ。

 

ニドリ泊
Nidri Zone(広くはないけど小綺麗でバス停から1分)

 

11日目:レフカダ島ビーチ巡りツアー(Egremni, Porto Katsiki, Agiofili, Desimi)

今日は9:30からクルーズ船でビーチ巡りの旅。最初はレフカダタウンを拠点にバスで島内観光(ビーチメイン)しようと思ってたけど、ケファロニアほどではないにしてもレフカダ島もバスの便はそんなに良くないため、短い日数で時間を無駄にしないよう船でのビーチ巡りツアーに参加(33€)。

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今日は晴天で海の色も綺麗だったー。3か所目のAgiofiliビーチはクルーズ船がたくさん集まりすぎて危ないとの理由で急遽Desimiへと変更となった。

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Egremniビーチ

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Porto Katsikiビーチ(沖停泊の船から飛び込んで泳ぐ)

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Desimi (ビーチというか海辺)

 

ニドリ泊
Nidri Zone

 

12日目:レフカダタウンへ

昼前11:30にニドリからバスに乗り(1.60€)、レフカダ島北端レフカダタウンに到着。宿はバスターミナルの2つ手前のストップ付近だったので終点バスターミナルまで行く必要なかった。乗車中たまたまGPS確認しててよかった。

宿は元々通りに面したショップを改装したもので面白い造り。新しくモダンなデザインで、パティオ、ロフト、フルキッチン、洗濯機などいい感じ。ただし窓(そして景色)がないのは構造上しかたないが残念。

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元ショップなので鍵が下にある

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ドアの手前がパティオになってる

町歩いてみた感じとくに見どころなし。ニドリにあと一泊して他のクルーズツアーに参加すればよかった。2日目と合わせればあと2種類は周辺の島をめぐるツアーに参加できたのに。ニドリは観光地化しているので色々なクルーズツアーがある。レフカダタウンで見つけたクルーズツアーもニドリ発だったので同じものだろう。

明日はレフカダからどこかにバスで行ってみる。

 

レフカダタウン泊
LEFKAS CITY APARTMENTS & Suites

 

13日目:アギオス・ニキータスとKathismaビーチへ

ニドリが島の東側だったので今回は西側に行ってみた。まずは昨日下車した所からバスに乗ってアギオス・ニキータスへ(1.60€)。小さな村だがネット評判が良かったので最初2泊ほどしようかと思ってたところ。予定としてはここで1時間半ほど過ごして、同じルートのバスの次の便に乗ってその1つ先のKathismaビーチに行き、そこで1日過ごすつもりだった。

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アギオス・ニキータスへ向かうバス窓から

アギオス・二キータスに到着。なんの予備知識もなかったが、Milosビーチへのサインがあったので何気にサインに従ってに進む。これがとんでもないことに(先に調べとけばよかった)。ビーチへの旅は獣道を進む。しかも常に急な登りと下りでゼーゼー言いながら片道40分ほどかかってしまった。

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ビーチへの山道(まだ序の口でこの先から獣道)

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やっと見えたビーチ(ここから崖を下る)

やっとビーチに着いて一休み。さすがに海はきれい。しかも人が余りいない。このまま泳ぐか寝そべるかしたいところだが、Kathismaビーチ行きのバスに乗るため来た道を再びゼーゼー言いながら戻る。ぎりぎりバス停に戻ったけどその後50分経ってもバスは来ない。どうやら乗り過ごしたみたい。結局次の2時間後のバスに乗るしかなく、こんなことならMilosビーチで過ごせば良かった。適当にアギオス・ニキータス村(村より小さい)を見て周って時間をつぶした。

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その後やっと来た次のバスに乗ってKathismaビーチへ(1.60€)。こちらは大きめのビーチで人で賑わってた。ビーチの質は似たようなものだったので人の少ないMilosビーチで時間過ごせば良かった。結局Kathismaビーチで帰りのバスが来るまで3時間ほど泳いだり(日陰に隠れて)サンベットで寝て過ごす。そして夕方遅めのバスでレフカダタウンに戻った(2.00€)。

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Kathismaビーチ

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帰りのバスから

レフカダタウン泊
LEFKAS CITY APARTMENTS & Suites

 

14日目:最終日プレヴェザへ移動

11:30のバスに乗ってレフカダから最終日プレヴェザへ移動(3€)。バスは「レフカダ~空港~プレヴェザ」ルート。このバスルートは明日の空港行きにも使えるが、プレヴェザのバスターミナルはホテルのある中心地から遠い。翌朝6:45発に空港へのバスがでるが、ホテルから早朝30分も歩いてバスターミナルに行きたくない(バスは中心地を通らない)。歩くの自体は構わないがまだ暗い時間から歩き始めることになるので、今回はタクシーで空港に行くことに。安全を金で買うことにする。

今日の宿は普通のビジネスホテル。昼には到着したがチェックインは15:00と言われた。荷物を預かってもらって中心地を町歩き。といっても全く観光地化されていない普通の町。特に見どころもなかったのでバスターミナルのその先にあるNicopolis Museumに徒歩1時間かけて行った。なかなか良いコレクションだがまとめてがちゃがちゃ展示してる感じであっという間に見終わってしまった。チケット(8€)はそこからさらに1時間ほど先に歩いたところにあるNicopolis遺跡(後の初代ローマ皇帝が紀元前31年アクティウムの戦いでアントニウスとクレオパトラに勝った記念に建てた都市)との共通だったが、すでに歩き疲れて引き返してしまった。バスも通ってなかったしな。タクシー呼び出してでも行けばよかったかな。

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ホテルに近いハーバー

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これ見てNicopolisまで歩くの諦めた


15日目:帰宅

7:30ホテルをチェックアウトしてタクシーでプレヴェザ空港へ(固定料金25€)。その後、出国。ギリシャ旅行のベストシーズンは5/6月と9月と勝手に思っていたが、今年の9月は朝晩涼しく日中は曇りや雨になることも多々あった。今回のザキントス島はツアーで半日過ごしただけだったのでいつかきちんと訪れたい。

 

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